王を記す少女の手

後宮で生みだされた商品としての王族の姫には、需要がある。出荷のときだ。 

有沢真尋

14分 (8,000文字)
超・妄想コンテスト「○○解禁」参加作品

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あらすじ

 後宮で育てられ、有用な手駒として豪商のもとへと嫁がされた少女。  しかし夫たる相手は少女に関心がなく、冷たい仕打ちをする。  自暴自棄になって婚礼の席を抜け出した少女は、酔った男に絡まれてしまう。

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

『人生を切り拓く』

あらゆる場面において、あきらめずに。 …と言う物語。 ……と受け取りましたが。
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