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んあっ…や、ばい
「先生、もうむり、」
お互いの指は激しく動いていて、呼吸はかなり荒くなっていた。
「んっ、私も、むりかも。」
「あっ、ん、んんっ」
お互いに声をあげて果てた。
頭の中が真っ白になり、ボーッとしている。
「川田先生、声可愛かったです。」
「ん…そんな出してないし。」
少しムッとした顔で言ったのが可愛さを増幅させた。
「先生、誰か来たらどうするつもりだったんですか?」
「誰もいないよ。」
川田先生はいつもの涼しい顔に戻っていた。
「まぁ、見つかったら見つかったで興奮しますけどね。」
実際、職員室でしただけでもヤバかったし。
「えっ、そんな性癖あったの、」
「え、みんなそんなもんじゃないんですか?」
「…なんかまたしたい。」
えっ、また?
「バサッ」
「チュ、チュ」
「んあ、先生、ちょっ…」
この日は職員室の明かりがずっとついていた。
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