序章 ゲームの始まり

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序章 ゲームの始まり

 20XX年の夏休み。俺、佐武裕也(さたけゆうや)は小学5年生。俺は日本が誇る、有名な遊園地を楽しんでいると、突然周りの風景が変わり、いかにも危険そうな遊園地の広場に自分はいた。  ふと気がつくと、周りには、俺と同じくらいの年の子たちが、いることに気がつく。 「ここはどこ……?」 「え……、俺、遊園地のフードコートでお昼食べようとしてたんじゃ……!?」 「どうすれば良いの!?」 みんな戸惑いを隠せないようだ。  人数を数えると、自分を入れて10人。何があったのだろうか?  そのとき、空中にパッとモニターが現れて、『遊園地脱出バトルへようこそ』と、モニターに表示される。  自分は意味が分からず、呆然と立っている。すると、モニターから、男性の声が聞こえた。
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