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「最後、うわ、放送委員長か………。手短にお願いします。もう名前だけとかでいいです。」
「えぇ風切様ってば超辛辣じゃん。俺もたくさん話したいよ!!音胡くんのギャップの話とか!!!俺さっきマジで思ったんだけど、ネコサクの可能性ってありよりのありじゃないかな??生徒会室での待ち時間に本読み始めた音胡くんを暇な会長が誘うも無視され、かちんと来た会長が音胡くんを無理やり押し倒した瞬間音胡くんブチギレて、『そんなに言うならお望み通りしてやるよ。』って言ってどこから出てるのかわかんないめちゃ強パワーでねじ伏せるのもありだと思います。マジ音胡のタチって可能性無限大すぎる。名前ネコだけど。」
舟木と同じ香りを感じる。
漆に聞いたら、放送委員長は情報部の部長も兼ねてて、舟木はそこの副部長らいし。道理で。
「そんくらいにしときな…。もうあと名前言って終われ。」
話し続ける放送委員長の肩に保健委員長が手を置いた。
「そんな事言わないでよ傘音。あ、そういやこの前俺が書いた新聞どうだった??あの情報部が全力で集めた情報に脚色足した小説コラム!!」
「保険医が嫉妬してたよ……抱かれてる最中にまで小説の描写にならって動かれた。もうちょっと抑えた描写にしてよ。」
「かぅっはぁぁぁぁぁ!!!!!!!次号は保険医×保健委員長の小説にすんね。」
「あーー、頭おかしいプレイ抑えめでお願い。」
「んんん、結腸とかぁ゛っ!!!!いっだぁ!!!!」
殴られてら。
これは自業自得だ。
「これが如月 乃蒼くんです。時々独自の体系の言葉を話し出すので、まあ仲良くしなくていいです。」
「はーい。」
「あ、黎明くん初めましてだよね!!噂にたがわず素直で可愛いねぇ。ところで黎明くんって好きな人いる??」
「ちょっと死んでください。」
「STAYSTAY貴方はまだとどまれるはずよ渚!!だからその拳はおろしなさいまだ犯罪者になるには早いわ!!」
「法の抜道なんていくらでも探せます。」
「お前時々ガチで怖いよね!!!」
「渚、乃蒼なら何しても大体許されるから安心して殺しな。」
「俺の人権んんんんんんん!!!!!」
「あわわ、みんな落ち着いて……」
渚くんってほんと苦労性だな…。こんどハーゲン一口あげよう。
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