あのさ、デートをしよう

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 彼女と言葉を交わさなくなって、月日がどんどん過ぎていった。このまま彼女と話せなくなるのだろうか。話したいことは沢山あるのに、紙に書かないといけないと伝えられないのは、すごくすごくもどかしい。僕は本当は話せるはずなのに。  どうして彼女は僕の声を盗ってしまったのだろう。
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