1日

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1日

これは僕が生きていた最後の日である。  その日は、久しぶりに友達と飲んでお互いの仕事や今の社会や環境について話した。  家に帰ってドアを開けて閑静としたワンルームに着いて急に虚しさに襲われた。   例えるなら祭りのあとの静けさと言ったらわかりやすいだろう。 「俺は何の為に生きてるのだろう」ふと溜め息のように吐きながら靴を脱いで部屋に入った。 いつも書いている日々の日記を書いてその次に、紙とペンを取り出して遺書を書いた。
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