助監督はBL

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「弥生、股を締まって行こうぜー」  ファースト梨田ががピッチャー弥生に声を掛けた。 『さあ、弥生投手、第一球を投げました。ストライク。バッター全くタイミングが合っていませんね田淵さん』 『球に目がいかずに筋に目がいってますね。これを球筋がいいと言います』 『さあ、第二球を投げました。空振りツーストライク。青田さん、どうですか弥生選手のピッチングは?』 『いいですね、大きく足を上げますね、上げた時に紐が縦に一直線になるでしょ、その時両サイドに毛がなびくんですね。バッターはアレに紛らわされていますね』 『アレを見なければいいんですね?』 『そうですが難しいでしょう、ほらアレだもの』 『バッター三球三振』 「おう、たまんないあるよ、あの筋見てみるあるよ」  黄がバッターに囁いた。バッターはつい黄の言葉に乗せられて見てしまう。 「我慢いらないよ、男は立つあるよ、ほら、ほら、あの筋がぱっくりと割れるあるよ」 『空振り三振。これで二人続けて三球三振ですね田淵さん』 『これしばらく三球三振が続くでしょ。ピッチャーの振りかぶりからの股上げは、上がボヨヨ~ンで下がムレムレですからね』 『そう言えば風向きによっては弥生投手の股間から懐かしい匂いが漂ってきますね青田さん』 『そうですね、弥生投手は股間に何か細工をしているんじゃありませんか。投球後に股間から汁が飛び散っていますよ』 『三球三振、一回の表爆竹ボンバーズの攻撃は三者三振に打ち取られました』
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