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「よし、弥生ちゃん抜くよ」
黄が紐を掴んで極太バイブを抜いた。蜜が溢れる切なに一ノ瀬のモノが突き刺さる。
「うっ、バイブより太い、いいわあああ~ん」
弥生は感じてしまった。
「プレイボール」
マウンドの集まりが長いので主審が催促の合図を掛けた。
「一ノ瀬君、そのまま腰を振って」
一ノ瀬は腰を振る。観客からはアキレス腱を延ばしている仕草に写る。
「イクよ」
「俺も」
イッた瞬間モノとバイブを入れ替えた。一ノ瀬は自分モノを抱きかかえて守備に戻った。
『さあ、再開です。一ノ瀬選手は何かを抱えていますね』
『竿じゃありませんか、仕舞い切れずに前に抱きかかえているんですよ。弥生投手のあの仕草を見れば竿や竿竹でしょう』
『相当な大モノですね、青田さんもデカイと噂ですけど一ノ瀬選手のモノと比較されてどうですか?』
『川下の赤バット、大友の青バット、青田の茶バットと三バットと騒がれましたからね。一ノ瀬君のモノは立派だが迫力に掛けますね。まだ若い』
ボンバーズの四番打者は昨年度のホームラン王である。モノも立派でおっ勃っている。それが黄捕手の視覚を邪魔している。
「それ見えないあるよ」
黄がバッターに注意する。
「仕方ないだろう自然現象だ」
バットを振るとモノも震える。
「アンパイア、あれ邪魔あるよ、ボールが見えないあるね」
黄が立ち上がり主審に呼び掛けた。
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