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オバサン2人は、「本気で好きだとは思わなくて、ごめんね」と・・・。
やっぱり、私を憐れみの目で見てきたように思う。
お兄ちゃんが否定していたから・・・。
“僕達はそういうのではないので。
誤解しないでください。”
そう言って、否定していたから・・・。
お兄ちゃんのことを明らかに狙っているようなオバサン2人に、否定していたから・・・。
会社でお兄ちゃんを見かける度にあのオバサン達はよくいて・・・。
オバサンっていってもお兄ちゃんより少し年上くらいのオバサンだけど、お兄ちゃんに明らかに色目を使っていて・・・。
そんなオバサンに、お兄ちゃんは私との関係は何でもないと言っていて・・・。
ああいうことまでしているのに・・・。
私がお願いしているからだけど、しているのに・・・。
私のことを好きだと言ってくれているのに・・・。
「彼女になんて、なりたくないよ・・・。」
お兄ちゃんまで、私を普通の鮫に変えようとしてこないで・・・。
ピンク色の鮫のままの私を、戴いて・・・。
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