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お兄ちゃんの家のお風呂から出た後、いつもよりも甘い香りのボディクリームを塗っていく。 丁寧に丁寧に、塗っていく。 そして、ピンク色のナイトドレスを着た。 胸の所が深く開いていて、太ももより少し長いくらいのナイトドレスを。 その上に同じピンク色のカーディガンを羽織り、私は今日もお兄ちゃんの部屋へと向かう。 ノックもしないでお兄ちゃんの部屋に入ると、お兄ちゃんは机で勉強をしていた。 私が入ってきたことにも気付かず・・・。 勉強に集中している・・・。 そんなお兄ちゃんの背中を見ながら、私はお兄ちゃんのベッドの中に入る・・・。 「癒し・・・。」 そう呟き、私はお兄ちゃんの匂いもする掛け布団にくるまる・・・。 そして、長い時間・・・ お兄ちゃんの背中を見ていた・・・。 こんなに可愛い見た目の妹が・・・ こんなにエッチな格好をしているのに・・・ そして、自分のベッドの中に入っているのに・・・ 私に背中を向け続けるお兄ちゃんを・・・ 長い時間、見ていた・・・。
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