💻️翌日の朝(日曜)💻️

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ん…ぁ、もう朝なのか… ベッドから起き上がったオレ… 一緒に寝ていたはずの 亀美也がいなくなってる! ベッドから飛び降りたオレは リビングに顔を出した。 亀美也 博良(きみやひろよし) 「ん、おはよう!るきと!」 い、いた! オレ 白樺 瑠樹斗(しらかばるきと) 「お、おはよう…」 亀美也は朝食を作ってくれていた。 亀美也 博良(きみやひろよし) 「なんだよ、驚いたような顔してたけど。 あ…もしかして、僕がいなかったから さびしかったのか?!」 オレは唇をとがらせていた。 オレ 白樺 瑠樹斗(しらかばるきと) 「別にそんなんじゃねぇし! 出てく時は、い、言えよな…」 亀美也がニヤリと笑ってる! 亀美也 博良(きみやひろよし) 「クククッ…」 オレはそっぽを向いて、寝室に入り パジャマから私服に着替え また、リビングに戻る… オレ 白樺 瑠樹斗(しらかばるきと) 「で、今日の朝飯はなんだよ。」 オレは食卓の椅子に腰かけた。 亀美也 博良(きみやひろよし) 「ああ…フレンチトースト、作ってみたんだ。 君の冷蔵庫から、フレンチトーストの 材料は勝手に使わせてもらったけどな…」 ま、まあ…ここは オレの部屋だし、仕方ないよな… オレ 白樺 瑠樹斗(しらかばるきと) 「そりゃどうも…いただきます。」 ナイフとフォークを使って あんまり、期待せずに食べてみた。 亀美也 博良(きみやひろよし) 「ネットでレシピを調べながら 作ってみたが、どうだろう?」 むぐむぐ…や、普通にうまいんだが。 オレ 白樺 瑠樹斗(しらかばるきと) 「うん、美味しいな!」 オレは、いつもの悪いくせで フレンチトーストにがっついていた!
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