web小説用プロットの作り方

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web小説用プロットの作り方

なぜそうなるのか? を大事に なぜそうなるのか? なぜそんなことをしたのか? なぜ、この道を選んだのか? を読者にわからせる。 主人公の行動に理由がなくても、小説は成立します。 書くことで、物語の説得力が生まれる。 異世界転移して最初に見たのは、盗賊に襲われている馬車。 「馬車が襲われている。よし、助けよう」では、「あー、はいはい。序盤はそうですよね。じゃあ、次は一緒に街まで行って冒険者登録するのね」と冷めた目で見られてしまう。 自分一人じゃ太刀打ちできない その間にも、護衛の騎士たちが次々とやられる 護衛も焦るが主人公も焦る やっぱり、見捨てることはできない。助けられたら、ここがどこかも聞ける。←助ける理由ができ始めました。 「きゃー」と言う悲鳴。女のコがひきずりだされる。抵抗した女性が殴られる。 ←助ける気持ちがさらに強まる。 web小説ではプロットを読まされいる感じがする作品が多い。 描きたいところ以外で手を抜いちゃダメ。「わかるよね」じゃダメ。 村で一番剣の腕が立つ少年が修行の旅に出た。 ↓ なぜ、村の誰もが自分に敵わないんだろう。もしかしたら、村の中では強くても、国の中ではあまり強くないのかもしれない。←旅に出る理由ができました。 旅の途中で魔物に襲われましたが撃退しました。 ↓ 凶暴で冒険者も苦戦していた。自分の村は魔物が出なかったためにみんな弱かったのかもしれない。冒険者たちは、今にも倒れそう。意を決して前に出ます。難なく倒してしまいました。 最後に会話がありました。 「その力……やはり」 「やはり、なんなんだ?」 「知りたければ、魔の森に行くがいい」 魔物は死にます。 どうやら、村の外でも強いようだ 魔の森に行って、修行して強くなりました。 ↓ なぜ、自分が強いのか、考えます。 魔の森に秘密があるようだ。魔物が残した最後の言葉を確かめるために。←魔の森に行く理由 王都に行く途中に偶然、魔の森に入ったら、面白くないんだな。by出雲 ところが、魔の森に行くと騎士によって封鎖されていた。逆らえば投獄されます。なんとか頼み続けると、もう少しで魔物討伐隊ができるから、参加するといいとアドバイスがあります。 近々行われる武闘大会で勝ち残ったものが討伐隊に入れるらしい。 武闘大会に出よう!
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