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「死ねええぇ!!」
ファウストは鉤爪で引き裂こうとする。
イーダの体から更に血が飛び散る。
チイチイは思わず目を背けた。
しかししかし、それはイーダの必殺技の一つ。
自分も少なからずダメージは受けるが相手にフェイントをかける事が出来る。
「うわっ血が目に!」
ファウストは目を擦る。
「お返しだ!!」「しまった!!」
イーダは気功波をファウストにぶっ放した。
5メートル先までファウストはぶっ飛ぶ。
「今のうちに…チイチイちゃん!」
イーダはその隙にチイチイを助けようとした。
その時突如イーダとチイチイの間に炎の柱が。
「うわぁ!」イーダは後方に飛び退く。
「無駄だ俺を倒さなければ封印は解かれない!」
ファウストは起き上がってこう言った。
「畜生、ならば本気でかからせていただく!」
「生意気な事を、体格は確かにお前が大きいがこの俺には強力なバックがいるのだ!」
しかしファウストの言うバックとはなんだろう?
それは次ページで明らかに。
「はああぁ!!」「うおおぉ!!」
イーダとファウストは互いに恨みを込めて殺すつもりでかかる。
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