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そんな時イーダの目の前に突然稲妻が降り注いだ。
バチイイイン!!
目の前の稲妻にビビるイーダ。
イーダは女子生徒の一人の仕業かと思った。
「くっ!これはミールか!?ミールどこにいる!お前もお気に入りの一人だがこう生意気な態度取られちゃ徹底的に叩き直さないとなあ!」
イーダは思いっきり脅しをかけた。
「ウチの可愛い生徒達に何してくれとんねん?」
甲高い声がイーダの耳に響く。
そして小さい人影がイーダの前に立った。
「この喋り方、この体、ミールじゃないな!アンタは一体!?」
そしてイーダにやられて弱ったままの女子生徒達は言った。
「校長先生…」と。
校長先生?このちびっ子が?とイーダは思った。
その少女と思しき少女はウサギ耳におかっぱ、メイド服を纏いゴオゴオと浪速のオーラを放出させていた。
「このオーラ…アンタ、何者!?」
イーダは狼狽えた。
WNIガールズの中にもここまでのオーラを持つ者はいないと。
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