現実に目覚めて

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少女は言った。 「ウチは校長先生もとい、「WNIガールズ」の管理人のチイチイや、アンタ、チート技使ってせこい技使うて勝ちまくったみたいやんか」 少女校長チイチイは言った。 「可愛い顔して何言ってるんだ、だから美少女は嫌いなんだ!」 イーダは言った。 「嫌いで結構、ウチも卑怯な真似して認めてもらおうとするアンタは大嫌いや」 チイチイも負けじと返した。 「校長先生、こんな奴やっつけちゃってください」 「任せとき、仇は取ってあげるからな」 チイチイは女子生徒達をなだめた。 「くそおどいつもこいつも僕をコケにしやがって!」 イーダは地団駄を踏んだ。 「悔しいならセコ技や使わん事やな」 「うるっさい!お前なんかこうだー!」 イーダは放った気功波を。気功波とは、DBのカメハメ波とかストⅡの波動拳のように手から光球を放って攻撃する技である。 さっきイーダが女子生徒達をぶっ飛ばしていたのもそれである。 イーダはいじめられ続けて耐えまくった結果こうした特技を身につけた。 光球がチイチイに飛ばされる。 「危ない!避けてください校長先生!」 生徒達はチイチイに注意をかける。
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