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肉芽をそっと擦ると南の腰が跳ねた。
「ぁっ、あんっ」
ひだを割って奥へ奥へと指を進めていく。
「やっ、拓也っ」
「嫌じゃないだろう?」
拓也の指が南の蜜口に挿入されていく。
南の腰がガクガクと震える。
「ぁっ、はっ、ん」
指を三本に増やして思い切り出し入れを繰り返すと部屋に水音だけが響き渡った。南は思わず耳を塞ぎたくなる。
「ゃっ、めっ、拓也っ、めてっ、やめてっ、イッちゃっ…」
「イっていいよ、南」
拓也が指を激しく出し入れし続けると南の腰が浮いた。
「んっ、も、ダメ!あぁんっ」
そういうとお腹をビクビクと振るわせて南が達した。
まだ小刻みにお腹が震えている。
「気持ちよかった?南」
「バカ」
南がぷぅと頬を膨らませてそう罵った。
しかし拓也には全く効いてないようで。
「好きなくせに」
「挿れるよ、南」
拓也が南の頭を撫でながらそう言った。
「あ、うちゴムない」
「外に出すよ。万が一の時は責任とるさ」
「私と結婚してくれるの?」
南が瞳を潤ませながら尋ねる。
「それくらい南が好きだからね」
「拓也…好き」
南は拓也にギュッと抱き着いた。
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