朝に染まるまで

どうしても死にたいときはある。 それは彼女に振られたとき、そして彼に捨てられたとき。

蒼日向真澄

13分 (7,659文字)
幕張の海を見て思いついた物語です。主人公の心情を中心に描いてみました。ぜひお読みください。

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あらすじ

 主人公は彼女に振られ、彼に別れを告げられる。  深夜二時。主人公は海岸にて先の見えない海を眺める。するとそこに一匹の猫が訪れ、彼に声をかける。 「この世にいるすべての人間が消え失せようとも、海は穏や

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