それから。

2/2
前へ
/40ページ
次へ
七瀬が最後に眠っていたベッドの枕を持ち上げると、そこには白い封筒があった。 震えた字で あやとへ と書いてあった。 七瀬は,ほとんど残ってない僅かな力であやとに手紙を書いていたのだ。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加