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「あのね、七瀬。ご飯食べないと力出ないだろ?またしんどくなっちゃうからな?食欲なくてもちょっとは食べないとダメだよ。俺が、心配なんだ。」
「わかっ…たぁッッッ……うっ……(ゲホッ ゴボッ」
ゴボッという嫌な音とともに七瀬は血の塊を吐いた。そしてそのまま気を失ってしまった。
「おいっ七瀬ッ…やだ、、、いやだ、、、ななせ…」
それは普段いろんな患者さんを見てる医者のあやとから見ても充分にやばい状況だった。
あやとはナースコールを必死に押し、助けを求めた。
ピーーーーーーーーッ『はい。綾坂先生?どうしました?』
「あのっ…結城です…ななせがっ、、、、血,吐いて…どうしよう…」
『すぐに向かいます。先生。落ち着いてください。結城先生がしっかりしてなくてどうするんですか。』
「でもっ、、、、、」
ガラガラッ「綾坂先生ッッ 大丈夫ですか!?」
「あ、岩谷先輩…ななせがっ、どうしよう。。。」
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