6

3/6
前へ
/19ページ
次へ
端的にいえば勘のようなものが僕の中を駆け巡り、気づけば踵を返していた。 このノートは何かヤバい。うまく言い表せないけど・・・このノートを返すことを忘れたら僕は・・・ ゆっくり歩いていたのが、徐々に早歩きになって、やがて走り出す。 夕暮れ時、もう僅かで日は沈む。夕まずめ。昼と夜の狭間。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加