【きゃぴにゃん⇄いけワン】What Do You Love?

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「どっちがどれだけなんて、関係ねえんだよ。欲しくて欲しくて、自分のものならそれでいい」 「……んっ!!……ア、ディ」 「Honey?」  ゾッとするくらいに低く甘い声が、カレンの耳に染み込んだ。  ふわ、ととろけそうに笑ったカレンが、ちゅ、とシンブリードに口付けて。 「好き――……」  お返しのように舌ったらずにつぶやいたそれに、ぐ、とカレンの体内でシンブリードが巨大化した。 「……壊れちゃ、う、よ、ぉ……んっ」  20センチの身長差と、シンブリード自身の巨大さは、カレンにとってはそこそこの負担だ。  ほんの少しシンブリードが動くだけで、カレンの身体に電気が走る。  既に腹を突き破りそうになってしまったそれに、はふ、とカレンが苦しそうに息をした。
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