699人が本棚に入れています
本棚に追加
「自業自得。壊れろよ。もう、俺が止まれるわけがねえだろ」
甘すぎる拷問のようなそれをカレンの耳元で囁き、すり、と縫合傷だらけの腹の上からそこをさすってやれば、華奢な身体が大きく跳ね上がり、カレンからさらに吐き出されたそれでシーツが濡れた。
「最っ高。エロすぎ」
カレンの耳元で低く囁いてやれば、ぎゅう、とシンブリードが締め付けられた。
「……キツ」
ちゅ。
びくん!!
「ひ、ん!いじ、……わ、る、っ……!!」
なんだかんだ言って、シンブリードは言葉とは裏腹な仕草で甘く甘く、優しくカレンを抱く。
とん、とん、と大きな手のひらがカレンの薄い腹を撫でる、その度に震える身体を抱きしめつつ、シンブリードの巨大なそれがゆっくりと動き始めた。
「お前が泣いて喘ぐから」
「……ぁ……ぁっ」
「俺が、狂う」
最初のコメントを投稿しよう!