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そして「ロックミーアウト!」と「死蝶の歌姫」については、先に完結した北風先生の死蝶側に、ロックミー主人公一行が昨年顔を出していました。
横浜・関内のファミレス (局地的すぎる) で遭遇するというシーンだったんですけれども。あちらの歌姫・ユキ様がロックミーの京のファンという設定になってまして、とても嬉しかったです。
音楽の話を、音楽を軸に書いている作品ってあまり多くはないんですよね。なのでお互い割と早い段階から知っていましたし、共通項をある時見つけてしまいまして。
ロックミー主人公・遥人は横浜生まれ・育ちのハマ男子という設定です。そして、あちらの主人公・ギタリスト・サブリナ氏もハマのトランスジェンダー。あちらの世界では関内とか、元町中華街とか、そんな言葉がよく飛び交っていましたし、クライマックスでは横浜スタジアムも登場します。
ロックミーの舞台は芸能事務所のオーディションですので、横浜は本当は登場しません。ただ、遥人が通っている架空の私立の共学校は、石川町〜山手の丘の上に広がるエリアにあるという設定になっていて(実際に学校がたくさんあるエリアです)。
北風先生から、死蝶の歌姫マップなるものをいただいた時に、彼らが現実いたら、どの作品のどの主人公同士よりも近くにいるんだなと感動しました。
アイツラ(;´༎ຶ༎ຶ`)イキテルンジャネ?
※錯乱するCK
最初は「遥人出していい?」「どうぞ!」という軽い感じだったのですが、遥人とサブリナ氏を私なりに掘って行ったら、共通項があったんですね。
ダンサーとギタリストの共通項ってわかりにくいですよね。
☑︎ボーカルに左右される
これなんですよ。
ボーカルって、バンドだろうがダンス&ボーカルグループだろうが、グループという選択肢以外に、ソロという選択肢もあるんです。
でも、ダンサーやギタリストって、いわゆるミュージシャン(アーティスト)としてデビューしようとしたら、ボーカルがいないとステージに上がれないんです。
自分の才能や運もすごく重要だけど、最後の最後に自分の運命をハンドリングするのは、ボーカルっていう別の要素。理不尽よねぇ。
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