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あたしは魁夢くんの部屋の端っこで震えていた…
魁夢(梨桜ちゃん…そんな震えなくても)
(あたしがこうなるのわかってて…呼んだんでしょ?)
魁夢(俺はなにもしないよ?)
(みんな…)
魁夢(え…?)
(みんな…そう言うのよ…)
魁夢(梨桜ちゃん、そうなるまでに何があったの?)
(魁夢くんに…関係ある?)
あたしは冷たくあしらっていた。
そのやり取りが、続いていると魁夢くんの
部屋が開いた。
綾(梨桜!!大丈夫?)
(綾!!)
あたしは綾に抱きつき震えて居た。
魁(魁夢、お前なにした?沙綾から言われてただろ)
魁夢(兄貴、俺は、何もしてない。部屋に来た時から梨桜ちゃんは、震えてた。梨桜ちゃんに何があったの?)
綾(それは…。一旦梨桜家に帰していい?はなしはそれからで。)
綾はあたしの過去話すつもりかな。
(綾…あたし話すよ?魁夢くん、隣にいてくれていいから…もし…あたしが抱きついたら…抱きしめてほしい…綾と凛音は、魁くんと魁斗くんいるから…)
綾(梨桜!!大丈夫なの?)
(分からない。でも綾も凛音もちゃんと恋人がいる。あたしは、逃げてばかり…。それでは、いけないって思ったの。だから…魁くんと魁斗くんの弟の魁夢くんならって…)
綾(ほんとにやばかったら止めなよ?)
(うん。凛音と魁斗くんも居て欲しいから、リビングで話していい?)
綾(うん。魁、凛音、魁斗くん呼んできて貰っていい?私が呼びにいくと梨桜が…)
魁(わかった。沙綾は、梨桜といろよ。)
魁は、綾にそう言うと凛音達を呼びに行った。
あたしと魁夢くんと綾は、リビングでまってた。
凛音(梨桜!!何かあったの?)
綾(梨桜が自分の過去をみんなにはなすって言うから凛音達を呼びに魁に、言ってもらったの)
綾が説明してくれた。
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