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そうしている間に母がおやつを持ってドアをノックする。
月陽「…あっ!」
あわてておなかをしまい起き上がる月陽。母が持って来たのは給食で出されるぶどうのゼリーだった。
睦月「2人とも、おやつ持って来たよ。
…月陽、落ち着いた?もし来週学校行く時はあまり無理はしないでね。」
月陽「…うん。あ、これって……」
瑞穂「月陽の好きなゼリーだ。実は私も給食で食べずに持って帰って来ちゃったんだ。」
月陽「瑞穂も持って来てくれたの。
…ありがとう。」
瑞穂「とりあえずおばさんが持って来たの食べよう。これは2つとも月陽にあげる!私も月陽には元気になってほしいから!」
月陽「本当にありがとね瑞穂。持つべきものは友達だよ…」
瑞穂の励ましで月陽は少し元気になった。そして夜中、月陽は夢を見ることになる。
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