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その日、母は月陽に合う服を買い車に乗ろうとするところだった。店を出ると強い雨と風が吹き、雷が光ると同時に紙袋の紐が切れて飛んで行ってしまう。
睦月「うわっ!あ、月陽の服が!!」
強風で買った服が遠くまで飛んで行ってしまい、見失ってしまった。購入した領収書は残っているのが幸いだが、同じ服はないのでそのまま帰宅して月陽に謝ることにする。
睦月「ごめんね、買った服が急な風で飛ばされちゃって、その服も次に発注される日がわからなくて…」
月陽「えぇ〜?じゃあ私ずっとおなか出したままなの!?」
せっかく服が手に入るはずだった月陽もこれは残念だった。
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