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実は、優しい魔王です…
「ジェンガ!ジェンガ!」
姫は、はしゃいでいた…
それに対し、魔王は
「あれ、なぜ俺は、姫をさらっているんだ?」
と自分でも、不思議に思った…
それはそうと、姫ははしゃいでいたので、魔王は姫と遊んでやった。
___その頃、王国では…
「おい!いつまでノタノタしているんだ!急げ!愛する娘が待っているんだぞ!」
と国王が唸っていた。
今回勇者に推薦されたのは、前回も姫を救った、「ガライ」という勇者だった…
ガライは、自分に自信を持ち続けていた。
しかも、力が強く国の中でも、人気者であった。
何より、顔立ちが良かったのだが…
まぁ、それはそれは、国中が唸っていたのであった…
そして、勇者が出発するその時、
事件は、起こった…
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