ゼンと魔法

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ゼンと魔法

 今日からゼンに魔法を教えてもらうことになった、朝6時にゼンの部屋に呼び出された、朝ごはんを食べる時間が無かったのでもう少し早く起きれば後悔した、でも、今日からゼンに魔法を教えてもらえるから、初日から遅刻はダメだから10分早く出ようと考えて5時50分に部屋出た、 「失礼します、白雪です。」 中に入るとゼンがいた、 「もう来たのいか、まだ5時52分だぞ。」 「はい、遅刻はだと思ったから。」 「それより、朝ご飯食べたか?」 「いえ、まだよ。」 「それは良かった。」 「何かあるの?」 「白雪、今から朝ご飯を一緒食べに行くぞ!」 「は、はい!」 そして、ご飯を食べ始めた 「ゼンはどこの魔法学校に行っていたの?」 「学校には行ってないよ。」 「じゃあ誰に魔法を教えてもらったの?」 「…お兄様だ。」 「そうなんだ。」 「そろそろ食べ終わったか?白雪。」 「うん。」 「じゃあそろそろ魔法の勉強をしようか。」 「うん、お願いします。」 「庭に出ようか。」 「じゃあまず基礎から教えていくね。」 「呪文なしで手の上に球体の水を作れる?」 「はい。呪文なしで使える魔法はこの基礎の魔法全属性だけ。」 「呪文無しで基礎出来るということだな。」 「うん。」 「じゃあ、風、水、火、土属性全て呪文なしで発動させて。」 「うん。」 白雪は見事にやった、しかし、 「まだだな。」 「でも私全属性全部呪文無しで発動させたじゃない。」 「あぁ、確かに発動させた、発動させるときに時間がかかりすぎだ。」 「イメージは目の前にパット出すイメージかな。」 「オッケー、パッとね。」 白雪はそれをイメージしたら一回でゼンの言うことができた。 「白雪それ、その感覚を覚えといてね。」 「うん、ありがとう。」 「じゃあ次に基礎の魔法で、氷、岩、砂、鉄、木でやってみて。」 「うん…。」 白雪はさっきやった通りにしたらできた、 「白雪、基礎の魔法は何属性でも呪文なしで発動できるようになったね。」 「うん、ありがとう、ゼンのおかげだよ。」 次の公開日:12月23日22時30分
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