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いつの間にかブラもショーツも剥ぎ取られて、彼の前に裸体を晒す。
少しだけ開いたカーテンの隙間から月明かりが入って、永井くんの顔を妖艶に浮かび上がらせる。しなやかな指が、そっと胸からお腹へと降りていく。
「なんか……鍛えてる?」
「い、一応ヨガ教室には、週一で……んぁっ!!」
そっと脚の間を撫でられる。とっくにとろけていたそこは、いやらしい水音をたてた。
優しく擦られれば、それだけで体に電気が走ったみたいになる。ゆっくり丁寧に開かれていく膝。その間に彼がすっと顔を埋めた。
「ひゃっ……まって、らめっ……」
「もう止めらんないから」
「シャワーあび、てないのにぃっ!」
くちゅっとわざとらしく音を立てて、彼が小さな私や、蜜壺を攻める。
溢れ出たものをすべて舐めとるように、彼の舌が敏感なところを刺激する。
「うぁっ、んんっ、あっあああっ!!」
自分のいやらしい声が、部屋の中に響いている。蜜壺に指を入れられるとグリッと感じるところを押されて、腰を上げて軽く果てた。
「んんっ、んっ……」
「かわいい。ほんと」
そう言いながら、首筋にキスをされる。彼はベッドのサイドボードから何かを取り出していたようだけれど、脳がとろけていてよくわからない。
「花音、いい?」
そう言われて、永井くんはそそりたった漲りをぬるぬると前後させて擦る。
やばい、気持ちいい……。どうしよう、おかしくなるかもっ──!!!
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