真っ赤な流れ星 

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真っ赤な流れ星 

私は中学2年生。名前は秋で、桜山中学校に通っている。 最初、入学したときはとても楽しい中学校だと私は思っていた。 だけど、入学して、5ヶ月たった日から私はいじめられるようになった。 原因は、私の幼馴染、海斗。この子は頭が良くて、イケメンで優しいと学校で評判。そんな海斗とわたしはよく話したり遊んだり、一緒に帰ったりしていた。私は海斗のことは好きでもない。だけど、私とクラスが同じ、灯里という女の子は、きっと海斗のことが好き。きっと、私をいじめられるようになったのは、私と海斗がずっと一緒にいるのを、嫉妬して、いじめをする。 学校で 海斗「なあなあ、一緒に帰ろうぜ〜」 秋「いいよ。帰ろ。」 海斗「よし、じゃあ帰るぞー」 灯里「秋ー先生に呼べれてるよー。職員室に来いだってー」 秋「え、別に何もしてないんだけどなー」 海斗「じゃあ、いかなくていいんじゃないのか?」 灯里「絶対だってー」 秋「それならしょうがないかー」 海斗「そうか、なら俺先帰るなー」 秋「うん、先帰っといてー」 灯里「海斗くんが帰るなら、私も帰ろうかな。海斗くん、一緒に帰ってもいい?」 海斗「いいけど。」 秋「バイバイ」 海斗「じゃあな」 灯里「じゃあね」 なんで、私が呼ばれるの?私なにかしたかな? 職員室についた 秋「失礼します」 先生「あ、こっち」 秋「なんですか?」 先生「先生、みんなが帰ってからみんなの机の中を見てたの」 秋「はー」 先生「それで、秋さんの机の中を見たら、こんな物が出てきたの」 秋「なんですか?」 先生が取り出したのは、カッターナイフ 先生「これ、カッターナイフよね?」 秋「はい」 先生「学校にカッターナイフは持ってきたらだめよね?どうして持ってきたの?危ないのよ?」 秋「私、カッターナイフなんか持ってきていません!誰かが私の机に入れたんじゃないんですか?」 先生「でも、秋さんの机の中にあったなら、あなたが入れたいに違いないと思いますけど」 秋「そんな、、、、私、持ってきていないんですって!!」 先生「これからも、カッターナイフを持ってきたりはしないように」 秋「、、、、、、、、」 時刻7:38 私カッターナイフなんか持ってきてないのになー また、灯里さんの仕業なのかな? 翌日のテスト中 あーこれ苦手なやつー むっず これかな? そんなとき事件が起こった 先生「秋さん!なんですか!これは」 秋「え?」 先生「え?ってカンニング用紙じゃないですか!」 秋「そ、そんなもの、私は持ってきていません!」 先生「じゃあなんで机の中にあるんですか!」 秋「知りません」 灯里「絶対に嘘!自分で持ってきたんでしょ!」 クラスのみんな「えー秋そんな事する子だったの?」 クラス「えー」 だんだん教室の空気がおかしくなっていった 私は本当に持ってきていないのに これも絶対灯里のせいだ、、、 夜  私は自分の部屋の中で勉強をしていて、その時に窓を開けていた。休憩に空を見ていたら、真っ赤な、ながれ星が何個も流れていた。願い事しよう。そう思った。 どんな願いかというと、「灯里が○んでほしい」だ。 本当になるわけないけど。一応ね 次の日。 学校に行くと、灯里が休んでいた。 体調不良? チャイムが鳴って、席についた時、先生がこうみんなに伝えた。 「残念ながら、灯里さんが、車にはねられ、お亡くなりになりました」 教室の中がザワザワした。 その言葉を聞いた瞬間、私は、願い星を思い出した。 まさか、、、、 あれは、、、、、、
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