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最終話『クリスマスの魔法なんかじゃなくて』
ーー次の日ーー
💖:クリスマスは確か予定があるって言ってたよね。
もしかしたら、昨日みたいに…
でも本当の予定だったら悪いし、明日言おう。
その時…!
ピンポーン とインターホンがなった。誰だろうと思いつつ扉をあける。
💛:えーっと…
💖:え?理久くん…?
💛:えーっと…その…
💖:今日は…予定があるんじゃなかったの?
💛:こ、これ!!!
💖:ん?なにこれ。
💛:あけてみて…!
💖:わっ!可愛い〜!ネックレス?ありがとうね!!
💛:来音ちゃんに似合うと思って昨日買ったんです。
それで…えーっと…改めて僕と付き合ってくれませんか!!
もう…こうするしかなかったんです…物で人をつるなんて…
だめだと分かっているけれど…
💖:え?じゃあ…昨日一緒にいた女の子は?
💛:昨日…?え、昨日いたんですか!?気づかなかった…
で…あれは…僕の姉です。
僕だけじゃ自信がもてないので…一緒にプレゼント選びに。
💖:そうだったんだ…よかった…
💛:よかった…?あ!それで…告白の返事…もう一度聞かせて。
💖:…(『私も好き』っていうだけなのに…言葉がつまって…)
チュ❤!
💛:え…?
💖:これが…私の答え
💛:え…!じゃあ…来音ちゃんも僕のこと好きってことなの…?
💖:うん…昨日わかったんだ。
あの夜は…クリスマスの魔法なんかじゃなかった。
本当に恋…してたんだって。
💛:なんですかそれ!可愛すぎますって〜!
💖:(*ノェノ)キャー
💛:ていうか、言葉で好きって言って!僕は言ったんだから!
💖:え〜!?恥ずかしいって…!
💛:もう…僕帰っちゃうよ!!フン!
💖:え!?待って!!!す…好きだから!!
💛:はい。よくできました〜!( ๑´•ω•)۶”(ノω・。`)ヨシヨシ
💖:もう…
💛:じゃあ、もう一回キスしてください。
💖:え!?無理無理!そんなの絶対無理!
💛:え〜!?さっきしてくれたじゃないですか!
💖:それは…勢いで…
💛:じゃあ、いいです。
💖:え!?
💛:僕からするんで。
チュ❤!
💖:(//∇//)(//∇//)(//∇//)
💛:フッw顔真っ赤になって、可愛い。
💖:か、可愛いってなによ!!
💛:じゃ、ここで立ち話もあれなんで、家の中はいりますね〜!
💖:え!?ちょっと、待っててば〜〜!!!
ーー最終話完結ーー最後までありがとうございました!ーー
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