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連れてこられたのは、なんと。
「ここラブホじゃねーか。」
「まあ、そうですね。」
「男同士で入れねえだろーが。」
「今はそういうの関係ないラブホもあるんですよ。」
「って調べてたのか?!お前。」
「まあ、あなたと次会ったら来ようと思ってたんで。」
「身体目当てかよ。」
実は俺も凛とヤリてーんだけど、言ってやんねえ。
「違いますよ。でもあなたを抱きたい。ダメですか?」
「次、いつ会えるか分かんねえし、いいぜ。入ろう。」
俺たちはホテルに入って部屋を目指して歩いた。何故かお互い無言だった。
部屋に入るといきなりキスされて、服を脱がされそうになった。
「バカ!走ったから汗だくだろうが!シャワーくらい浴びさせろ!」
「そんな余裕ないです。早くあなたとセックスしたい。」
「ストレートだな!お前は。」
「はい。あなたには。」
「とにかくシャワーは行ってくる。」
「じゃあ、一緒に入るならいいですよ。」
なんだか上から目線な気がする。が、しかしだ。
「分かった。一緒にシャワー浴びよう。ヤルのはそれからだ。それくらい我慢しろ。」
「仕方ないからそうさせてあげます。」
俺達は脱衣所で裸になった。
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