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背は俺より高い。歳は同じくらいか?俺を守れるようには見えないけど。
どこのやつだ?
「こいつは幹部の桐生の息子だ歳はお前より一歳下だ。」
「桐生のオジキに息子いたんだ…。」
「はじめまして。よろしくお願いします。」
「おう。よろしく。」
そして、俺達は、舎弟の運転で別荘に向かい、いつまでか分からない潜伏生活が始まった。
「男と2人きりで過ごすなんて、萎えるよなー。」
「そうですか?」
「え?」
「貴方、キレイだし。ボクは嬉しいですけどね。」
「何言ってるんだ?俺はむさ苦しい男と2人は気が進まないんだよ!まさか、お前ゲイか?!」
「ゲイだったら?」
「俺はノンケだから手を出されそうになったらぶっ潰す。」
「怖いなあ。」
笑顔で言う、こいつの方が怖いわ!俺は。
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