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黙ったままヤラれるなんて冗談じゃねえ!
俺は思いきり膝でこいつの腹に蹴りを入れた。相当痛かったみたいで、体が俺から離れた。
「いったー。」
腹をかかえて苦しんでる。ザマー見ろだ!
「今度こんなことしてみろ!また蹴ってやる!」
「今度は蹴らせないで抱いてみせますよ。」
痛がりながら言っても怖くともなんともねえよ。次も絶対逃げてやる。
「じゃじゃ馬ですね。あなた本当に。」
「俺は女じゃねえって!」
「分かってます。分かってて、あなたを落としたいんです。」
はあ?寝言言ってんのか?こいつ。
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