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飛び入り
80冊の新着図書の受け入れ作業をするぞ!と意気込んで中学校へ行ったら…飛び入りで3冊、読書感想画の指定図書が入荷してまして。
(↑受け入れ作業真っ最中の80冊)
午前中はそちらを先に受け入れ作業しました。
(↑第67回西日本読書感想画コンクール/中学校の部の指定図書3作品)
よその地域では珍しいという読書感想画。
うちの地域では結構盛んで、私も子供の頃から(全国区の課題図書から書く)読書感想文にすべきか、感想画にすべきか悩んでいた思い出。
感想画にはコツがあって、挿絵に引っ張られない独自の感性と、作中の印象的なシーンを頭の中で組み合わせて画用紙に再現する能力が高いものが賞をとりやすいという傾向があります。(故に小学生向けの、絵本などが指定図書になっている場合は、本を渡さずに大人が読み聞かせをしてから絵を描かせた方が上手くいきやすかったりします。絵本読むとどうしてもその絵を描いちゃうので)
え!? この作品がこんな絵に!?って言うのが割と高評価を受けやすいなと、学校図書館司書を8年間やってみて毎年思っています。
(選考には直接関わっていませんが、司書の講座でこういう所に着目して作品を見ましょう、というのは受けたことがあります)
(2023/06/01)
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