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『愛する人は他にいると言った夫が、私を離してくれません/上』読了
『愛する人は他にいると言った夫が、私を離してくれません(上): ルーニカノベルス』(春日部こみと先生著, 炎かりよ先生イラスト) を読み終えましたପ(⑅︎ˊᵕˋ⑅︎)ଓ
例によって、大好きなかりよ先生の表紙絵につられてジャケ買いです❤️
以下、ネタバレ有りの感想です。
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たまたま出会ってしまった、でも実はお互いに初恋同士の運命の二人ପ(⑅︎ˊᵕˋ⑅︎)ଓ
読者にはそのことがわかっているのに、当の本人たちはそのことに気づいていないもどかしさと、それ故の契約結婚という関係にじれじれしっぱなしです。
それにしても。
生まれつき欠陥のあるセラフィーナちゃんの心臓のことが気がかりでたまりません。
メイナード様は彼女の心臓のことを知ったら、どれだけ愛しい彼女のことを心配して、自分がしてきたことを責めるのか。
男性としては大柄なメイナード様と、女性としても小柄なセラフィーナちゃん。
体格差を考えただけでも、もし赤ちゃんができた時のセラフィーナちゃんの心臓への負担が本当に気になって。
下巻での波瀾万丈さが思い浮かんでくるようで、下巻の発売日(8/25)が怖いのと同時に待ち遠しくてたまりません。
読み終えた後でかりよ先生の表紙絵をもう一度眺めると、本文に綴られた二人のあれこれがぶわりとよみがえってきて感慨深いです。
挿絵はなかったのでエッチなシーンもヒャッ!と驚かずに読める安心感がある反面、かりよ先生の絵のファンとしては挿絵も見たかった!と複雑な気持ちになりました。
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とりあえず下巻が発売されるまでは、別の本を読んで待っていようと思いますପ(⑅︎ˊᵕˋ⑅︎)ଓ
(2023/08/04)
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