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『愛する人は他にいると言った夫が、私を離してくれません(下): ルーニカノベルス』読了
『愛する人は他にいると言った夫が、私を離してくれません(下): ルーニカノベルス』(春日部こみと, 炎かりよ 著)を読み終えました。
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上巻を読んで,どうなるんだろうと思っていた箇所がすべて解決された下巻でした!
先が気になって、私にしては早く読み終われたと思います😊
以下、ネタバレありな感想です。
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何箇所もほろりとしながら読みました。
二人がお互いのことを思って苦しむ様は見ていて辛かった。
でも、だからこそ想いが通じ合った時、お互いの気持ちのいく先が決まった後の多幸感が読んでいて堪らなく胸に迫ってきました。
ご都合主義ではないストーリー展開に物語だからって思うようにはならないよね?と思うと同時に,その制約の中で最善の方法を模索していく二人と姿がとてもまぶしかったです!
感情表現の下手だったセラフィーナちゃんが、メイナードさんに愛されてどんどん感情を表に出せるようになっていく姿も見ていて心地よかったです!
大好きな二人が,末長く幸せに暮らせますように😊
いつかセラフィーナちゃんの病気が治せる日が来ることを願ってやみません。
※炎かりよ先生の美麗な表紙にキュン♥でした!
(2023/09/03)
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