愛犬不調

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愛犬不調

愛犬 幸音(ころん)が昨夕ご飯を食べた後に盛大に吐きまして、今朝は起きてきませんでした。 ベッドに様子を見に行ったら、起きてきたんですけど…左へ小首を傾げた感じ(斜頸(しゃけい))で、足元もふらついていてご飯もいらないと言う。 片耳をピクピク動かして、しきりに気にしている様子。 食べていないのに吐き気はあるらしく胃液を吐いたので職場に遅刻する旨を伝えて朝イチで病院へ連れて行きました。 先生に症状を話して診察台へ載せたところ、明らかに瞳が左右に小刻みにゆらめいているのが分かって。 前庭疾患でしょう、と。 --------------------- 犬の前庭疾患とは 前庭疾患とは、前庭と呼ばれる平衡感覚をつかさどる領域が侵されたことにより神経症状が現れた状態です。 犬が老齢になると前庭疾患にかかることがあり、突然眼球が小刻みに揺れだしたり、その場でぐるぐる回り立っていられず転倒したりするなどの症状が現れます。 前庭は、末梢前庭と中枢前庭に分けられます。 ・末梢前庭:内耳の三半規管と前庭と前庭神経(内耳神経のひとつ)。 ・中枢前庭:橋、延髄(えんずい)の一部。小脳の一部(片葉:へんよう)も密接に関わる。 この末梢、中枢前庭のどちらが侵されているかで、その後の状態が大きく変わります。 --------------------- ↑https://www.fpc-pet.co.jp/dog/disease/163(ペット保険FPC/犬の病気事典/前庭疾患)より とりあえず血液検査などをしないといけないとのことで、仕事が終わるまでお預かりしていただくことになりました。(今日は小学校勤務の日でお休みするのが難しいため) かかりつけは私が園児の頃からお付き合いのある動物病院なので、先生のこと、信頼していますし…安心してお任せして帰りました。 昨日の朝までは元気にしてたんだけどなぁ。 結婚してすぐにお迎えした幸音は、14歳半を超えたおばあちゃんです。 老犬なのでちょっとしたことですぐに体調を崩すようになりました。 心臓疾患のお薬は毎日朝晩服用してますし…若い頃のようにはいかないなぁと思いつつ。 とりあえず症状が早く治まって、本人が心地よく過ごせるようになるといいなぁと思います。 0438cb99-ac67-47d4-ae36-29b34b0100f0 ↑一年半前に撮ったお写真。 この頃にはあった歯も、ボロボロだったので抜歯していただいていますし、目も今はもっと白濁しちゃってます。(白内障) あとどのくらい一緒にいられるかなぁ。 (2023/10/18)
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