190人が本棚に入れています
本棚に追加
/922ページ
10/20 ピーター・フランクルさん
昨日、数学者で大道芸人のピーター・フランクルさんの講演会が勤め先の学校でありまして。
せっかくなので、と言うことで観てきました。
何がすごいってこの方、母語のハンガリー語のほか、ドイツ語、ロシア語、スウェーデン語、フランス語、スペイン語、ポーランド語、英語、日本語、中国語、韓国語、タイ語の計12言語を大学で講義ができるレベルまで使いこなすことが出来る上、インドネシア語とチェコ語でも日常会話が可能なんだとか。
もちろんどの外国語もネイティブな発音というわけにはいかないらしいです。
流暢に操っておられた日本語も、外国の方が話す日本語の独特のイントネーションでした。
でも、全然聞き取りにくいとかないから問題なかったです。
日本のことわざがお好きとおっしゃられていたのがうなずけるほど、巧みに様々なことわざを使いこなして講演していらしたのが印象的でした!
特に「袖触り合うも多生(他生)の縁」という言葉がお好きなんだとか。
ちょっとした縁も前世からの因縁だし、「この人が気になる!」って思ったら話しかけられる人間にならないと損よ、と。
まぁ、リアクションを起こさねば…たとえばただ単に同じバスに乗り合わせただけの人とは、どんなに一目惚れしたとしても2度と会えないかもしれないですもんね。
大道芸も、数学のお話もとても楽しかったです。
※あ、「暖°房」って札を持ってらして、「暖房は英語で言うとヒーターです。それに丸がついてるから…これはピーターと読みます」と言ってらしたのが印象的でした🤭
(2023/10/21)
最初のコメントを投稿しよう!