17人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
暗黒時代
娘が小学校高学年から中学二年生まで。
学校でいい思い出はありません。
ニュースになるようないじめを受けたわけではありませんが、いじめがなかったとは言えません。
結果、友達と呼べる子は地元にいません。
それでも不登校にはなりませんでした。
根が真面目なので、「学校はいかなくちゃいけない」と思っていたんですね。
で、帰ってきて、泣く。
見かねて何回か仮病使って休ませました。
「たまにはいいじゃん」
学校より心の平穏の方が大事です。
そうして休んだ日に一日中ゲームしてた事もあります。
この時期、家庭的にも一番大変な時期だったので、娘はよく耐えたなと、今でも思います。
友達には恵まれませんでしたが、スクールカウンセラー、保健室の先生や、小学校時代の先生。習い事の先生など、大人にはすごく恵まれていました。
まあ、そうじゃない大人もいましたが……
見守ってくれる大人に助けられて、娘は無事、この時期を乗り越える事が出来ました。
最初のコメントを投稿しよう!