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「大丈夫? 寒くない?」
「うん、大丈夫!」
「じゃあ〜」
「ふふ、じゃあ〜って何よ」
「え、だって星空が良いって」
「うん、星空が見たかったの。綺麗だね〜」と、見上げる。
「うん、綺麗だ」
そう言って星空を見上げていると、
上から宏樹のキスが落ちて来た。
「ああ、もう! 見えない!」
「え〜!」としょげている。
「ふふふ」
仕方がないから自分からキスをした。
一生忘れられないように、熱い熱いキスを……
「宏樹! 大好きだよ」
「優里〜! 大好き! 大好き! 愛してる!」
と、またぎゅーっと抱きしめられる。
そして、何度もキスをする宏樹
「ふふ、もう終わり!」
「え〜もっと〜」
「ふふふ、ダメ〜星が見えない!」
すると、後ろから抱きしめられて、一緒に星空を見上げた。
「また、見に来られるかなあ?」
「来られるよ! 又、一緒に来ようよ!」
「うん、そうだね」
そして、宏樹が運転してくれて、私が予約したホテルまで行き、ダブルの部屋に変更していただいた。
その後、外のお店にディナーを食べに行き、沖縄の夜を満喫することが出来た。
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