パワースポット

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部屋に到着すると、すぐに抱きしめ合って、キスをした。 「もう離さない! って言ったのに、優里は……」と、言いながらキスをしながら、服を剥ぎ取られる。 「だって……」 「もう本当に離さないよ!」 「うん、離さないでね」 「もちろん!」 それからは、何年ぶりに逢ったの? と思うぐらいに、何度も何度も口づけ、強く抱きしめ合った。 でも、宏樹は、とても優しかった。 「優里、愛してる」 何度も言うから、恥ずかしくて、 「もう〜! 恥ずかしい!」と、宏樹の口を押さえたら、笑っている。 「か、わ、い、い〜!」と、押さえている私の掌をペロリ 「キャッ! 変態!」 「誰が変態だよ!」と、抱きしめられた。 そのまま2人でお風呂に入って、一緒に朝まで眠った。 もう誰にも邪魔されずに、このまま幸せに過ごしたい。
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