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「俺の片思いで終わると思ってたのに、想いを伝えた後も友樹は変わらず俺と一緒にいてくれた。それだけでも十分嬉しかったのに、俺の事好きになってくれた」
晴海が俺の手を握った。
「友樹とこうして触れ合えるのも、一緒に過ごせるのも、ほんとに幸せ」
「そんなの、俺もだよ。俺もすごい幸せ」
晴海の事を好きになって、俺の人生は大きく変わった。
晴海のことを好きになって、本当によかった。
「圭吾、俺の事好きになってくれてありがとう」
「…っ。友樹も好きになってくれてありがとう」
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