75人が本棚に入れています
本棚に追加
カフェで聴く
宇都宮市の西側にはオリオン通りという有名なアーケード商店街があって、ここに直角に交わるように、シンボルロードという通りがあります。これは栃木県庁と宇都宮市役所を結ぶ通りです。
僕は2023.1の今は埼玉在住ですが、宇都宮は妻の地元で、このあたりはしょっちゅう歩いた場所です。結婚式を挙げた教会もこのあたりでした。
このシンボルロードに、今は無くなっちゃいましたが、ベーグルを売りにした小さなカフェがあって、結婚式の準備の頃、行ったことがありました。
その日は時間がなかったので、とりあえずベーグルと紅茶を頼んで待っていたのですが、待てど暮らせど出てこない…。僕は少し焦って「まだでしょうか」と聞いたのですが、「す、すみません今すぐに」と言う店長(さかなクン似)
それでもまだ出て来ないので、もうしびれを切らし、「テイクアウトに変更してもらえますか」と言うと、「わ、わかりました」と焦る店長(さかなクン似)
申し訳ないなーと思いながら、包んでもらったベーグルやドリンクを持って店を出ました。
出るときに看板を見たら、はっきりと『のんびり店長の、ゆったりベーグル屋さん』と書いてありました。お店の主義をぜんぜん理解せず入った我々…ごめんよ店長!と思ってそこを立ち去った思い出があります。
夫婦でカフェはけっこうあちこち行ってますが、やはりゆっくりとした時間を過ごす、過ごせる、過ごしたい!という場所であること、それを忘れちゃダメだなと思いますねー。
明確な定義はないのですが、"カフェっぽい曲" っていうのが自分なりに定番があって、例えばイギリスのアーティスト、グランダットボブの曲。
それから有名な「酒とバラの日々」を、ピアノでボッサポップスにアレンジしたファルフェスタver.。この曲は、例えばジュリーロンドンやパティペイジでは甘すぎる気がするのです(あくまでカフェには)
カフェだから聴きたい曲。
ボーカルはあってもなくても良いのですが、音も声も詞も、深い意味を持たず、ただの色彩や光彩、あるいは温度として身体の中に流れ込んでくるような、そんな曲。BGMだからこそ映える、というのは、詞の否定ではなくて、良い意味のつもりです一応。
「Angel」 Grandadbob
「The Days Of Wine And Roses」 Farfesta
「I C'ant Fall In Love Without You」 Zara Larsson
「エイリアンズ」 キリンジ
「Will You Still Love Me Tomorrow」 noon
「音楽のある風景」 haruka nakamura
「Lucky」 Jason Mraz + Colbie Caillat
「リトルダンス」 高鈴
「you are my waltz」 菅間一徳
「Falling In Love」 Lisa Loeb
「シープ」 ビューティフルハミングバード
「you」 小瀬村晶
「Photograph」 Ed Sheeran
「Englishman In New York」 Sting
「Like I'm Gonna Lose You」 Meghan Trainor + John Legend
「波よせて」 クラムボン
良い音楽に加えて、そのカフェに良いソファがあると、深~く座って、お腹も満たされて、眠くなってきますね…。そんなときは寝ましょう。
最初のコメントを投稿しよう!