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ユーミン
妻とは映画やドラマの趣味はけっこう合うと思うのですが、音楽の趣味は、ほとんど合いません (T T)b
でも何組かのアーティストは二人そろって好きで、中島美嘉、柴田淳、uru、iri、矢沢の永ちゃん…等々。
中でも、荒井 (松任谷) 由実は、二人とも大好きです。
しかし、じゃあ選曲はというと微妙に違うので、やはり違う人間なんだなぁと要らぬ実感を感じたりしますが…。妻は僕の16コ年上なので、ユーミン世代ドンピシャなのですが、自分はその後追いの世代です。
今年は50周年のベストアルバムが出ましたけど、「50周年」って個人のことであまり聞かない言葉…。今も現役で活動してるってすごすぎる。枯渇しないのだろうかと、素人レベルで考えてしまいます。
僕の一番好きな漫画家、吉田秋生の作品で「夢みる頃をすぎても」というのがあるのですが、これがユーミンの「最後の春休み」と、その世界観や感傷の描き方がすごくリンクして、どちらも大好きです。
以下、ぎゅっと絞り込んだ、個人的ユーミン・セレクション。
「Hello My friend」
「翳りゆく部屋」
「Downtown Boy」
「卒業写真」
「やさしさに包まれたなら」
「Anniversary」
「サーフ天国、スキー天国」
「真珠のピアス」
「雨の街を」
「ひこうき雲」
「ルージュの伝言」
「そのまま」
「ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ~」
「あの日にかえりたい」
「最後の春休み」
「瞳を閉じて」
「中央フリーウェイ」
提供曲で好きなヤツ
「雨音はショパンの調べ」(詞) 小林麻美
「瞳はダイアモンド」(曲) 松田聖子
「Woman」(曲) 薬師丸ひろ子
「「いちご白書」をもう一度」(詞・曲) バンバン
人生で最初に聴いたユーミンの曲は、小学生の頃、「リフレインが叫んでる」でした。最初は変な声だなーという印象でしたけども、大人になるにつれて、じわじわと癖になるし、嘘やきれいごとのない歌詞の深みが分かって来るようになりました。
"どうしてできるだけ優しくしなかったのだろう"
"二度と会えなくなるなら" ここ良かったなー・・・。
ユーミンの曲には具体的な固有名詞やエピソードがたくさん詰まっていて、そういうのって「誰かのもの」だから、共感しづらいように思えるんだけど、でも実際には共感の嵐を呼ぶ。それがよく分かりました。これはすべての創作物に言えることなのかもしれません(作り手にその力があれば、が大前提)
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