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Norah Jones
今までの人生で一番好きになったミュージシャンと言うと、ノラ・ジョーンズです。何がいいって、まず名前がいい!(カワイイ)
そういえば『うちのタマ知りませんか』ってアニメでも、タマやトラよりノラが好きでした。一人だけ飼い主がいなくてちょっと切ない。話がいきなり脱線してますが…。
Wikipediaによると、2001年にアメリカのブルーノートからデビュー。ジャズをメインにカントリーやソウル等、いろんなジャンルを歌える人です。グラミー賞も取りまくっています。
この人はたくさんの曲を自分で作詞してて、歌詞を追うのも楽しいです。何ていうか、自分の声がどういうもので、どういう曲に映え、どういう演奏に抱かれるべきか、それを全部知って書いているように感じます。そしてまた、作曲もしちゃう。感性と才気の溢れる人です。
一番好きな曲は「Shoot The Moon」です。間奏のギターがホントにぐっと来ます。そして歌詞も良い…! 英語できないくせに、一部を訳詞(意訳)してみました。
"夏の日々は早々に過ぎ去ってしまう
そして秋が来て、やがて雪が降り始めるの"
"あなたは理由を知っているはずでしょう?
私たちの孤独が、季節のせいなんかじゃないってこと"
後からこれはノラ作詞じゃないと気づきましたが、とにかく曲にぴったりの良い歌詞だから、まあいいか。
そして、僕が昔からめちゃめちゃ大好きだった「Tennessee Waltz」のカバーも良かったです。オリジナルのパティ・ペイジとはまた違った、ノラらしさ全開の表現になっていて印象的でした。
女優業でも少し活動してまして、ウォンカーウァイ監督の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』で主演まで果たしてますが、この映画はちょっとよくわかりませんでした。しかし「よく分からない」のはあくまで監督のせいであり、それがウォンカーウァイの魅力なのだから、ヤボなこと言うなって話ですね。
とにかく、この人は、たぐいまれなる魅力を持ったアーティストだと思います。
雨の日とか、電車の中とか、街の雑踏とか、緑の多い散歩道とか。Norahを聴きたくなる場面ってたくさんあるなぁと思います。
「Shoot The Moon」
「Until The End」
「What Am I To You」
「Carry On」
「Bessie Smith」
「One Flight Down」
「Come Away With Me」
「The Long Day Is Over」
「Deceptively Yours」
「Humble Me」
「Happy Pills」
「Don't Know Why」
「 I Wouldn't Need You」
「Sunrise」
「The Long Way Home」
「Lonestar」
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