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本棚に追加嫌われ者
僕は嫌われ者
でもしかたない
僕がやくたたずののろまだから
お母さんとお父さんにも嫌われてる
親は無償の愛をくれるものだって本で読んだ
アンナの嘘だよ
なんで僕は愛されないの?
僕だって1度くらい愛されてみたいよ
「おい!早くしろよだからのろまなんだよこのクズ!」
ゆうまくん。お家が近いんだ
だからなのかいっつも僕にランドセルを押し付けてくるんだ。
行きしはゆうまくんのランドセルだけだけど帰りはゆうまくんの友達のももたされる
ゆうまくんはヒーローが描かれたTシャツを着ている
それに比べ僕は使い古したお兄ちゃんのお下がり
それもいつもバカにされる
「ご、ごごめん、いそぐよ…」
いつもの事だし慣れた
慣れたはず
やっと学校についた
お家から学校まで20分くらいかかる
僕が遅いからいっつもゆうまくんにおいていかれる
「おい!今日おめーのせいで遅刻したじゃねぇか!」
「やばあ!おまえゆうまくんに迷惑かけてんじゃねーよ!」
ゆうまくんはリーダーシップがあってみんなに慕われてる
先生だってゆうまくんを優先する
それにいっつも僕のせいにしてくる
「だ、だってランドセル2個重いんだもん…」
「はあ!?俺のせいだっていいてーのかよ!
ほんとにクズだな!だから親にも愛されねーんだよ!」
ぼくだってあいされたかったな
おうちについた
お母さんやお父さんに気付かれたら叩かれちゃうからそっとはいる
ガチャ
「!!うるさいわよ!今テレビ見てるんだから静かにして!」
気付かれてしまった
思ったより力がでたみたい
ああ今日ゆうまくんたちに蹴られたお腹が痛いや
もういいかな
出ていこう
僕は走った
がむしゃらに
気がついたら廃ビルの屋上にいた
「そうか僕は死にたかったのか」
気がついてしまえば早いものだ。
ここから飛び降りればご飯もろくに貰ってない小さい体の僕は即死だろう
さよなら
クソみたいな世界
僕には合わなかったみたい
ぐちゃ

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