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私とゲームとの出会い
出会いは小学生の頃、クラスメイト宅で初めて目にしたファミコンのスーパーマリオ。
それを遊んだ時
「なんだこの未知の玩具は⁉︎」
と衝撃を受けたことを覚えています。
マリオは私にとってのゲーム道の始まりだと言っても過言ではないでしょう。
それから数年、ゲームのみならず漫画などにもどハマりし、順調にオタク道を歩んでいたある日、同じくゲーマーの妹が、同級生から一本のゲームを借りてきます。
説明書を開いた瞬間
「なんだこのカッコいいキャラは⁉︎」
そのキャラこそ名作格闘ゲーム、kofこと
「ザ・キングオブファイターズ(SNK)」
シリーズに登場する八神庵だったのです。今も好き。
いおりん(注:庵のあだ名)かっこいいよ! かっこいいいおりんをかっこよく使いこなしたいよ!
と、そこから格ゲー三昧の日々を送るにつれ「なんかゲームって良くない?」などという漠然としたゲーム業界への憧れが芽生え始めます。
が、当時の私は学生。当然ですが両親からは「勉強しろ」などと圧がかかるわけですね。
しかし! 私は勉強が嫌いだった。マジで嫌いだった。テスト前なんかは一応自室で勉強するフリなんかしてましたが、実際は何もしてなかった。それどころか「ゲームしてぇ」とばかり考えておりました。
でも格ゲーなんかは対戦相手(妹)がいないとつまらない。となれば自室でこっそり1人プレイ可能なゲームを新規開拓するか……と手にしたゲーム情報雑誌をぺらりぺらりとめくっていた時
「やだ、ちょっとこのキャラかっこよくない?」
と、また心奪われます。
そのキャラこそ名作RPG、FF7こと
「ファイルファンタジー7(現スクウェア・エニックス)」
に登場するヴィンセント・ヴァレンタインだったのです。陰のあるイケメンいいよね。
そうしてすぐさまFF7を購入……しません。
なぜなら当時の私はFFシリーズ未プレイのドラクエ派だったからです。
FF? ドラクエの後発ゲーだよね? ほんとに面白いのか〜?? どうなんだ〜??
などど失礼極まりない事を考えやがります。めんどくさいタイプのオタクですね。
が、悩みに悩んだ末、結局FF7を購入した私。結局のところイケメンには勝てないのでした。
そしてFF7をプレイする事に。
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