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エピローグ
「ただいまです~」
紅茶を入れる瞬間とともに、ダッシュは帰ってきた。
彼は特殊体質の「走行力不一致」で、本来より早く走れるのだ。
マラソンのときは100kmを5秒で走り、地球一周は9分でできるぐらいだ。
でもダッシュは運動部以外だ。
なぜなら診断して、入ればもっと上がってしまい、世界崩壊だ。
では、何に入っているかというと美術部。
ダッシュは昔から絵がすきで、とても上手だった。
だから入った。皆ダッシュを頼りにしているのだ。
――そして一通の手紙。
ebu:こんにちは。あなたは美術が素晴らしいと聞きました。
そこで、無人島を町にしてほしいんです!
もしできたら、TVに出れます。
「・・・やる?」
「うぃ!」
*プロローグ終了
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