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作品名「フォーカスライト」
作者 鷹取 はるな さん
ネタバレ注意
元はとあるリクエスト大会のネタ縛りで執筆されています。そのページを見ずに本題を読んだので改めてなるほどと、リクエスト通りのシナリオになっております。
とても素敵なリクエストとシナリオだと思います。鷹取さんの文章でより鮮明さが描かれていました。序盤からダンクシュートの描写で始まり惹き付けられました。
お互いの母親?(おばさんの立ち位置)が元気かと言い合うのなんか良いですね、流石同じ幼馴染みさが浮き出ています。
鷹取さんの文面に和声を『ハーモニー』、依頼先を『クライアント』など書かれているのも個人的に好きです。こう言い換えるだけで印象が変わるのだと感心します。
気になる点としてはOB訪問はバスケ部の永樹さんが誘った、特に写真部の説明がないのでOB訪問したのが永樹さんではなく和史さん?となり、『プロになったら━━』という部分は和史さんの方なのか?と、贈呈したのがカメラなのかなんなのかの描写がなかったのは気になりました。
誘った永樹さんがOB訪問する話なのかと思いきや、和史さんの用事だったのかな、お互いにお互いの部活に訪問した...次のページに永樹さんも訪問した文章があるのでどちらともですね。
こちらの理解不足かもしれません。
記念品?現金? 贈呈とはまた違う形でしょうか?
和史さんが幼馴染みだからこそ知ってる永樹さんの中身、それはとてもキュンと来ます。だけれども海からの描写が分かりやすい分、前のページで戸惑いが浮かびました。
イラストでお互いの人物像がより浮かび上がりました。勝手に和史さんが大人しいけど永樹さんには親しくするタイプかなと思ったら人懐っこいタイプでボーイズラブ感が増して良いですね。
部活がない放課後に立ち寄る海辺の夕日。
夕陽は好きな人を写したいが躊躇ってシャッターを押す映し鏡。そのカメラに写したいのは好きな人。ずっと言えなかった言葉。
すると永樹さんから...。硬いバスケットボールを掴み叩いて自由自在に操る永樹の手が、という表現の仕方に圧巻されました。
確かにそうだ。いつも永樹さんの手の先には━━━
先程までカメラの重りを感じなかったのに感じるように、二人の関係性ががが
ありがとうございました!(´▽`)
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